8:00 出発。9:00 34km地点で昨日サイフを無くしたのに気付いたポイントに来た。道沿いをずっと見てきたが、今回は発見出来なかった。

9:30 サロマ湖畔にある"ワッカ原生花園"に来た。赤い実が付いたハマナスを見た。サンゴ草は赤い小さな花を付けるそうで、現物は見れないが、ボランティアの高校生が今日の花の状態を写真で見せてくれたが、花は色を付けていなかった。

サロマ湖は海側の洲が左右繋がって見えるが、実は離れている。その近くへ続く道路はあるが、環境保護で閉鎖されている。

19:40 網走監獄(博物館)着。入場料￥1080と高いが、見応えがある。何しろ普段味わえないもんな！ 12:00終了。さて、待望の監獄食(サンマ定食)を食べよう・・としたら食堂が閉鎖。「今は奥の建物でやってます」・・それってナニ！、もうとてもじゃないが、あんな遠くまで戻れないヨ！(怒)先に言えーっ！

クマ対策を考えて今日のねぐらを探すが、知床周辺は根室市も含めて相当に田舎の様で、温泉ランドも無い。仕方ないのでライダーズハウスを探す。日程的に厳しいが、知床の手前の斜里町で唯一"クリオネキャンプ場"が見つかった。

15:40 到着。ここはかなりライダーズ寄りの宿泊施設で、テントはナント￥300。安過ぎて「良いのかなあ？」と思いながらテントを張る。面白いのは「50歳以上の方はライダースハウスの方はお断り」で、テントならOK。なんとなく分かるナァ〜。天然掛け流しの温泉も無料で付いている。そこかしこに他人に迷惑をかけない様に注意書きがある。歩く所には数え切れないくらいのソーラーランプが道を照らしてくれる。無料でイチゴ狩りも出来る。マンガ部屋やストーブの部屋、バイクの車庫などオーナーの心配りが嬉しい。「50歳以上かぁ・・」、確かにジジイの話しは聞きたく無いもんなぁ・・。

でも、来ているのは外人カップルか、数十人のジジイばかりだった。ココは口コミで"道の駅"化してきているのかも知れない。私も50歳以上でゴメンナサイ。私は共有スペースでダラダラ話したり、若い人達に無神経に話しかけたり、早朝から音を立てたりしませんから・・・・。