日本一周 まとめ(岬巡り編)

     2016/12/8()

こんにちは!

今回の日本一周で訪れた岬と灯台の情報を整理しました。

同様の旅をされる方は参考にして頂ければと思います。

鹿児島から日本を右回りに書いてあります。

※スマホ画面では途中に空白行が出ます。ご容赦下さい。

 

■薩摩半島 長崎鼻
   

指宿の南にあります。
駐車場から灯台は300m。お土産屋さんが続きます。
近くに”ミステリートンネル”があります。
詳しくは岬のお土産屋”ながよし”さんで聞いて下さい。
その際には”マンゴーSkal(スコール)”を買ってね!
(単に私の大好きな飲料です)

■枕崎 ここは”崎”の文字が付いていても岬ではありません。

    (写真もありません)

■野間半島 野間岬

  

この写真の場所で行き止まりです。
3km先に灯台が有る様です。
徒歩らしいですが、道の案内表示はありません。
GoogleMap上でも遊歩道らしき道は灯台まで伸びていません。

■島原半島 野母崎 樺島(かばしま)灯台

  

長崎側からは道が良く、直ぐに行けますが、島原方向からは細く曲がりくねった道が延々と続きます。大型バイクではキツイでしょう。ガソリンスタンドが途中に有りますが、距離が開いていますのでガス欠にご注意を。
灯台は見学出来ません。

■佐世保 神崎鼻
  

本土最西端です。
到達証明書は小佐々支所や数カ所で発行してくれます。全4極の証明書を並べると裏側が1枚の4極到達証明書になるそうですが、他の3極の証明書は未対応の様で、4極での写真を支所に送ると1枚の写真入り証明書を作ってくれます。詳しくは佐世保市役所小佐々支所のHPでどうぞ。
ここには灯台は有りません。

■下関 毘沙ノ鼻

  

本州再西端です。岬ではありません。
灯台もありません。公園があるだけです。
今回は通り過ぎてしまったので、2015/5の写真です。
駐車場有りです。

■下関 角島

 灯台は日本の灯台50選の1つです。P有り。上れます。
 島への橋の美しさで沖縄の伊計島と並ぶ所。
 今回は灯台に寄っていません。前回の写真も無くしてしまいました。

■長門 元之隅稲成神社

  

小さな岬で灯台もありませんが、有名な所なので載せました。
参道は写真の鳥居の下から上るのが正しいです。
岩場の先端は怖いです。
ここは”稲荷”ではなく"稲成"なんですね。

■出雲 日御碕

    

ここは日本の灯台50選の1つです。世界の灯台100選でもあります。
灯塔の高さが44mで日本一です。
石造り、明治36年製、設計も施工も日本です。
もちろん上げれます。

■境港 美保関

  

ここも日本の灯台50選の1つです。世界の灯台100選でもあります。
明治31年製。
灯台には上れない様です。資料館があります。
帰りに水木しげる記念館にもどうぞ。

■丹後半島 経ヶ岬

  

ここも日本の灯台50選の1つです。
日本初の水銀に灯体を浮かべて回転する仕組みを導入。
見学は出来ません。

■兵庫 東尋坊
  

灯台はありません。
有名な観光地なので入れました。
遊覧船で見ないと全体が見えない様です。

■能登 禄剛崎

  

ここも日本の灯台50選の1つです。
灯台は”禄剛埼灯台”で”崎”の字が違います。
この灯台だけには”菊のご紋章”が付いています。
表の道路から相当キツイ急坂を上った所にあります。
たしか"日本で一番低い灯台"と書いた道表示が有ったような??

■佐渡 松ヶ崎

  

佐渡の東側です。
新潟側の小さな岬の灯台です。

■佐渡 沢崎鼻

  

佐渡の西端です。
入口に柵があって灯台には近づけません。
静かな所です。

■佐渡 弾埼

  

佐渡で最北端になります。
灯台はあまり良く見えません。

■佐渡 姫崎

 日本の灯台50選ですが、残念ながら行き忘れました。
 港の近くです。櫓の様な灯台です。

■鶴岡 白山島

  

岬ではなく、島です。
私は日本のモンサンミッシェルと呼んでいます。
てっぺんに神社があります。
雨の日だったので、この赤い橋の下にテントを張りました。
ワリと観光客の多い所です。

■男鹿半島 入道埼

  

ここも日本の灯台50選の1つです。
上れる灯台15基の1つでもあります。
ここも崎ではなく、埼なんですね。

■津軽半島 龍飛岬

  

石川さゆりさんの歌謡曲で有名ですね。
もちろん日本の灯台50選に入ってます。
標高500mの山上に駐車場があります。
駐車場から歩いて丘の上にある灯台に行きます。
いつも強風が吹いています。
龍飛灯台と龍飛灯台の2ヶ所がGoogleに載っているのですが、意味は??です。
駐車場の近くに有名な車は通れない”階段国道”があります。

■北海道 白神岬

  

北海道最南端にあります。
道はある様ですが、見学は出来ません。

■北海道 日方泊岬

  

半島の再西端です。
ここも静かな所です。

■北海道 尾花岬

 公式な”北海道再西端”ですが、道が無かったので行けませんでした。

■北海道 茂津多岬

  

灯台自体の高さは10m
”日本一高い灯台”・・と書かれている。
それは海面からの高さが290mある事らしい。
途中で”余部埼灯台”に抜かれ、写真のトンガリ帽子を付けて1m追い越して日本一に返り咲いた。
土産屋も何もありません。

■■北海道 神威岬

  

女人禁制と書かれた門が有名。
灯台は無い?
駐車場から写真の門までは近いが、先端までは40分かかる。
デートスポットの様子だ。

■北海道 積丹半島

  

灯台名は不明。
駐車場から灯台まで300mと書かれているが、500m位の坂を登った様にキツイ。
丘の上に静かに立っている。

■北海道 ノシャップ岬

  

灯台は”稚内灯台”という。
日本の灯台50選の1つ。
見学は出来ません。
”納沙布岬(のさっぷ)”と呼び名が似ています?????

■利尻島 石崎

  

通りがかりに見つけた灯台。
岬ではありませんが、島の東端にあります。
灯台は”石崎燈臺”という名前です。読みは灯台と同じです。
近くに行けるのかどうかは分かりません。

■利尻島 仙法志埼

  

利尻で最南端です。

■利尻島 沓形岬

  

利尻で再西端です。

■利尻島 富士岬

利尻で最北端です。岬の形ではないので、気づきませんでした。

■礼文島 会津ノ崎

  

ここも岬の形ではありませんが、対岸に”ノシャップ岬”が見えます。
灯台もありません。

■礼文島 カランナイ岬

  

ここも岬の形ではありません。
前の会津ノ崎とどっちが礼文の最南端か不明。
漁村を行くと道が終わっています。
この辺は北欧の漁村の様にカラフルな色の屋根が多くあります。

■礼文島 猫岩・桃岩

  

ここは岬ではなく、凹んだ部分ですが、礼文の西側の行き止まりの地です。
あまりにも美しい所なのでご紹介します。

■礼文島 地蔵岩

  

ここは前出の”猫岩”のすぐ北にあります。

やはり行き止まりです。
あまりにも美しい所なのでご紹介します。

■礼文島 スコトン岬

  

礼文島最北端。(緯度的には稚内の方が北です)
ここまでは遠いです。

■北海道 宗谷岬

  

有名な日本最北端です。
向かいは樺太です。私が写った写真しかありませんでした。すみません。
ここまで来ると感慨無量ですね。
駐車場の外れにテントを張りました。風が強いです。
海側の土産物屋の横の店で名物のすり身汁¥300とタコ串¥200を食べました。土産店で”最北端到達証明”を¥100で売ってます。
灯台は道向かいの丘の上にあります。

■北海道 サロマ湖の砂州

 地図で見ると、東西から砂州が伸びています。先端は橋などで繋がってはいない様です。この地域は地図上で道が有っても、自然保護の為、通れません。無駄足とならないようにご参考まで。

■北海道 知床岬

  

知床岬の先端は船で見に行くしかありません。
岬の北側では道がカムイワッカまで10kmほどあるのですが、ダートで自分のバイクでは300mしか入れませんでした。
南側は相泊温泉まで行けるのですが、工事中で行けませんでした。

■北海道 野付岬

  

知床と根室の間の国後島に一番近い所にまるで太陽のプロミネンスの様な形をした砂州があります。
バイクで行けるのは岬の根元から16km地点までです。
写真は行き止まりにあったタンクを使ったトイレです。この付近の風景は海の中に木が立っている感じ。

■北海道 納沙布岬

  

日本本土最東端です。
日本の灯台50選に入っています。
岬の周辺は強風で、バイクはスタンドを立てても倒れます。ご注意を。

■北海道 落石岬

  
   (パノラマ写真です)

写真は岬ではありませんが、日本一美しい漁港だと思いますので、載せさせて頂きます。

場所は根室市の南で、厚岸町の落石から道道142号線をそれて、海沿いに1123号線を行った所です。写真の右側の岬が落石岬です。灯台は日本の灯台50選に入っており、木道を通って行けるらしいです。車道は無さそうです。

■北海道 襟裳岬

  

  

日本の灯台50選です。
言わずと知れた森進一さんの歌に出てくる場所です。
周囲はあまりにも強風で、バイクはガードレールか何かに縛らないと倒れます。人の力では押さえていられません。年間260日が強風との事。
パノラマ写真のとおり、岬がよく見える”風の館”があり、絶景を見ながらボンヤリとベンチに座っていられる最高の場所です。
望遠鏡でアザラシを観察出来ます。

■北海道 トッカリショ展望台

  

ここも岬ではありませんが、美しい所です。
断崖絶壁がまるでイギリスのセブンシスターズ(のミニ版)の様です。(イギリスには行った事はありませんが・・)
ぜひ、お立ち寄り下さい。

■北海道 地球岬

  

日本の灯台50選です。
看板によると、単に地球の自然を想って付けた名前との事。
灯台まで行けるかどうかは不明。
写真は上にある公園から撮影したものです。

■北海道 恵山岬

函館の東の端にあります。
悪天候で行けませんでした。道は灯台の先の温泉で行き止まりです。

■下北半島 大間崎

  

岬は本州最北端にあります。
灯台は島にあるので行けません。
売店のタコの足を干した珍味が美味いです。
近くの公園は無料のキャンプ場です。
悪天候時は大きい炊事場にお世話になれます。

■下北半島 尻屋埼

  

日本の灯台50選です。
馬が放牧されています。
岬への道は海が見えませんが、灯台近くになると開けます。

■三陸海岸 久慈漁港

  

ここも岬ではありませんが、NHK朝ドラの”あまちゃん”で彼女が海に飛び込んだロケ地です。
写真の漁港の灯台が飛び込んだ場所です。
ここに来たら、海女さん達がサザエなどを焼いているので、ぜひ食べて下さい。(閑古鳥が鳴いてますので)

■三陸海岸 トドヶ埼(漢字が表示出来ません)

  

ここは本州最東端です。
写真は途中の行き止まりで撮影。
灯台は写真の中で指差しているガケを登って徒歩1時間との事。日本の灯台50選です。
宮古駅前の観光案内所で到達証明書をもらえます。

■いわき 塩屋崎

  

日本の灯台50選です。
美空ひばりさんの歌で有名?との事。
のぼれる灯台15基にも入っています。
ここの灯台守の人の奥様が書いた”喜びも悲しみも幾年月”が映画化された有名な灯台です。
ロケ地は各地の灯台なので、各地でこの映画の話が出てきてややこしいですが、ここは原作者の灯台です。

■いわき 三崎

  
   (パノラマ写真です)

ここは三崎公園にある潮見台です。海に突き出た展望台が迫力あります。
顔が写ってすみません。

■茨城 五浦岬

  

五浦岬公園にある灯台です。
知名度は??ですね。

■日立

  

ここは岬ではありません。
日立市の南にある”古総地公園”にある灯台です。
公園の芝地の中にポツンとあり、塔の根元の部分はらせん階段になっています。
高台ではないので景色に迫力はありませんが、親しみのある灯台です。

■銚子 犬吠埼

  

房総半島の東の先にあります。
明治7年に初燈。
日本の灯台50選、のぼれる灯台15基に入っています。
第一等レンズ、レンガ造りです。

■房総半島 野島埼

  

房総半島最南端です。
明治2年に初燈。
日本の灯台50選、のぼれる灯台15基に入っています。

■房総半島 洲崎

  

房総半島の西岸で東京湾に出ている所にあります。
大正8年に初燈。

■三浦半島 観音埼

  

東京湾の西側の入口にあります。
日本の灯台50選、のぼれる灯台15基に入っています。
日本で最初の洋式灯台です。

■三浦半島 劔埼

  

三浦半島の南端にありながら、道は細く、見に来る人も少ない様な灯台です。
畑地の中を抜けて行くので、道に迷い易いです。
駐車場はありませんが、バイクなら中まで入れました。

■伊豆半島 門脇崎

  

伊東市の南の城ヶ崎の近くにあります。
変わった形です。
この近くの公園の吊り橋の付近は断崖絶壁で見所です。
駐車場はバイク用は別の入口があり、無料です。

■伊豆半島 石廊埼

  

伊豆の最南端です。
日本の灯台50選です。
Pから灯台まで徒歩15分。
土産屋は全て閉まっていた。(閑古鳥が鳴いている)
灯台へは門が閉まっていて入れない。
写真の右脇の路地を行くと突然神社が現れる、その崎の岬の先端まで行ける。

■静岡 御前崎

  

海沿いの道から入った丘の上にあります。
日本の灯台50選、のぼれる灯台15基に入っています。
”見尾火燈明堂”という江戸時代の灯台も再現されています。
印象に残るのは、この灯台から伸びる散歩道です。”ネズミ塚”とか”ツバキの公園”があります。
町から岬までの海岸線もきれいです。

■渥美半島 伊良子岬  
  

すごく小さな灯台ですが、日本の灯台50選に入っています。
駐車場から灯台まで400m。海沿いを歩けば良いのですが、案内地図や道標に従うと山手の方に案内されます。中腹に行き止まりが有って、その上に灯台らしき建物が見えますが、それは海上保安庁の交通管制センターです。
くれぐれも間違わないように。

■知多半島 羽豆岬

   

GoogleMapで見ると図の様に岬が先の方にあるのだが、実際は写真の様に陸地が無い??。まさか潮が引けばマップの様になる??。

■知多半島 野間崎

  

ここも岬の地形ではないが、伊勢湾の入口です。
灯台は道の脇にあります。
沿岸灯台という形式との事。

■津(三重県)贄埼(しざき?)

  

ここも岬の地形ではありません。
河口の灯台ですが、結構大きいです。
変わった形なので撮影しました。

■紀伊半島 樫野埼(かしのさき)

  

串本の先の大島にある灯台。
慶応2年に初燈。アメリカ等との江戸条約で建設が決まった8灯台の一つ。
石造り。
トルコ軍艦遭難救助の記念碑がある。
トルコ土産物店のトルコアイス(ドルドル)400は伸びるアイスで作り方が有名。実演あります。

■紀伊半島 潮岬(しおのみさき)

  

日本の灯台50選、のぼれる灯台15基に入っています。
PM4時に閉館なので注意。
イギリスのロイド社が作った1930年当時の世界の船舶名簿があり、日本の浅間丸などが載っている。
駐車場が手前にあり、少し歩くが、バイクは灯台の敷地の前まで通行可となっている。

■徳島 蒲生田岬

  

四国の最東端です。
海岸の工事が行われており、ナビとは違う道になっています。
駐車場から急な階段を登ると頂上に灯台があります。
灯台の外の螺旋階段は一応「手すりが古くなっているので上がらないで下さい」と書かれています。
階段を上がると紀伊水道が見渡せます。

■高知 室戸岬

  

岬は”日本八景”に入っています。
灯台は日本の灯台50選です。
鉄で出来た灯台です。
一等レンズを使用。
見学は出来ません。
お土産屋もなく、近くの観光案内所に少しだけ記念品があります。
灯台の隣は24番の札所でもあります。
駐車場から灯台は徒歩10分位です。

■高知 足摺岬

  

灯台は日本の灯台50選です。
灯台はロケットの形を意識して作られています。
見学は出来ません。
お隣は38番札所です。
駐車場から灯台は徒歩5分。
岬への道は東側は林道の様で、西側からのアクセスをお勧めします。かと言ってスカイラインを通ると遠いです。

■愛媛 佐田岬

  

鹿児島のは”佐多岬”、こちらは”佐田岬”です。
日本の灯台50選に入っています。
佐田岬は日本一細長い半島で、案内には50kmと書かれています。
駐車場から灯台は1.8kmで、100m位の山を2つ超える感じです。
歩道は灯台の近くまできれいに舗装されていますが、工事の人のスクーターがぶっ飛んで来ますのでご注意を。
一般のバイクは入れません。車イスも灯台まであと少しの所で階段があって進めません。見学も無し、寂しい灯台です。
佐賀関フェリー乗り場横の店で”じゃこ天”100をどうぞ。

■大分 佐賀関

  

豊予海峡の四国側”佐田岬”の対岸です。
佐賀関の”関”の文字を取って、”関サバ/関アジ”が有名です。
関崎灯台”は駐車場から350mほど林の中を歩くと有ります。女性には怖いでしょう。
トイレも使えない状態です。
灯台の敷地はまるで墓場の様。整備がされなくなっています。
なぜか灯光会の案内版もありませんでした。

■大分 鶴見崎

  

九州最東端です。
なんと一般道から32kmも離れています。海沿いをイヤと言うほど堪能できます。
バイクは灯台近くまで行けました。
ここも灯光会の案内版もありませんでした。

■宮崎 都井岬

  

野生馬で有名な所だったのですが、病気で減少し、今や馬に出会う事も難しい状況です。岬の観光施設は殆ど廃墟になっています。岬の入口の料金所は入場料や通行料ではなく、保護の協賛金(バイクで\200)を集めています。ご協力を・・。
日本の灯台50選、のぼれる灯台15基に入っています。
唯一灯台前の食堂は営業しています。うどんが\350です。

■大隅半島 佐多岬

  

岬への道は錦江湾側のみ。
日本の灯台50選に入っています。
駐車場からトンネルを抜けて徒歩20分で岬の先端です。200mの山でアップダウンがあります。
灯台は800m先の岩礁にあり行けません。
昔は灯台までケーブルを伝って行ったとか。

以上。約70ヶ所の岬をご紹介させて頂きました。

「いやぁ〜〜、岬巡りって、ホン...トにイイですね。」

 
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