6:20 起床。8:40 出発。

9:45 "野間崎"に来た。行き止まりは小さな岸壁で、この先に道は無い。灯台も無く、釣り人が来るくらいの静かな場所だ。目の前の屏風岩(？)が圧感である。以前来た事を思い出す。

南さつま市のコインランドリーで洗濯。これが最後の洗濯だ。

阿久根市を通過。ココを通る度にある看板が気になる。「華の50歳組の町」とは50代の消防団が元気に町をリードしている・・という意味か。それとも、「年寄りが頑張る町」なのかが分からん。何となく、年寄りの町化して来たが、それでも「ジジイとババアが頑張るゾ！・」なら納得だ。

15:20 長島からフェリーで天草の牛深へ移動。フェリーは日本一周の条件違反だが、内海は除外する考えにした。つまり、有明海は走らない(私の庭なので、もう走りたくない)。

フェリーは出港の6分前に港に着いたが乗せてくれた。バイクはロープを掛けず、ステップの所に輪止めだけなので心配だ。

天草に来るまでに道の駅や海水浴場など宿地のチャンスは有ったが、つい足をのばしてしまった。悪いクセだ。これで何度失敗(宿地)しただろう。夕方から雨の予報だ。屋根のある宿地が欲しい。

最初の予定の天草にある"西平椿公園"を目指す。時間的に無理を承知で、更に雨を防げないのも承知で向かう。途中にはやはり宿地は無かった。フェリーを降りて、気持ちが焦ったのか、わざわざ遠回りのコースを取ってしまった。気付いた時には間違ったまま進むしかない状況だった。「今日も失敗か・・」。と思いながら、自分の知っている西平椿公園を目指すのみ。

"大江天主堂"を通過。「もう直ぐだ！」

16:50 西平椿公園に到着。夕陽は既に雲間に隠れていた。

ココは天草西海岸、目の前に大ヶ瀬/小ヶ瀬(海上の岩)が見える。これが夕陽を盛り立てる。ここの夕陽は日本一だと思う。

到着後テント設営中にまたもやバイクが転倒。スタンドの下の土が柔らかかった。(涙)