日本一周 47日目 下北半島

            2016/10/13(木)

6:15 起床。

朝から荷物の整理。昨日チェーンが外れたので張り調整。スロットルが防寒ハンドルカバーにからまって回しにくいのを修理。ヘッドライトが消えるのでスタータースイッチを分解(直らない)。・・と色々と出来た。

やっと目の前にある大間崎に行く。観光案内所で”本州最北端到達の証明”200を買った。

昨日までの北海道は目の前に見えている。もっと居たかったけれど、雪と寒さには勝てない。すでに予報は雪である。脱北に間に合って良かった。

タコ足200はサイコーに美味い。

コンビニ昼食の後、ずっとやり忘れていたタイヤのエアー圧をみた。
青森でタイヤ交換した時に「少し高めにしておきましたから」と言われ、タイヤがリムに安定するから「まあイイヤ」と思っていた。

結果は前輪が2.0(1.25)、後輪が2.25(1.5)で、ナント60%も余計に入っていた。ガス欠するハズの距離を2度も走り切ったのは、”幸福駅”のご利益ではなく、タイヤのエアー圧だったのね〜。「にしても、雨の中でブレーキ転倒しなくてよかったなぁ・・」。

北海道で乗り心地が硬くて辛い思いをしたのも道路のせいではなかった様だ。エアー圧を正しくすると、乗り心地が本当に良くなった。しかし、エアーを適正にすると、積載60kgでは道路の歪みにハンドルを取られるのがかなりひどくなってしまった。

14:00 下北半島の東側の岬である尻屋崎に来た。灯台までの道は海が見えず、退屈であったが、岬に来ると景色が良く開けて、苫小牧からのフェリーなども良く見えた。ここには馬が放されていて、馬の大きさに驚いた。

16:00 山手に沈みつつある夕陽を見ながら、途中の道沿いの人に教えてもらった宿泊地に到着。ここは白鳥が居る美しい湖が前にある公園だ。

世も更けて、湖の上に月が昇っている。よく見ると、湖は引き潮で干潟になっていた。

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