日本一周 42日目 道央(3)

            2016/10/8(土)

6:40起床。

このライダーズハウスは駅舎がそのまま残されていて。小さな構内に列車の最後につながる郵便車?が展示されている。機関車でないところがわびしくて最高だ!。設備も良く、温水シャワーも無料だ。






朝からリヤキャリアステーの折れているのを修理した。もう3本目だ。

9:40出発。今日は帯広を目指す。

凄く早いペースで進んでいる。北海道速度だ。随分久しぶりにエンジンが不調になった。走りながら”キャブ叩き石”でキャブの頭を叩きながら走る。急にエンストするので、場所によっては危険でしょうがない。・・が、買い換える訳にもいかず。自分で治すにも、既にお手上げ。叩くに限る!「キャブ君ごめんな!」。

10:50 夕張市に入った。もちろん”日本一の炭鉱博物館”を目指す。着いてみると閉鎖中。期間を限定して夏場の一時期だけ開いているらしい。そう言えば街並みは火が消えた様で、有名な夕張メロン直売店でさえシャッターが閉まっている。一年でメロンの季節は初夏だけ。じゃあ、一年のうち10ヶ月はお店も閉まっているのだろうか?

そう言えば夕張市は市の財政が超赤字で有名な事を思い出した。厳しいなぁー。

12:30 道の駅"占冠村"へ来た。凄い数のお客さんだ。今日は国道274が落石で通れないので、みんなコッチに来ている。道の駅のレストランは高いので、コンビニで昼食。ココならイスも有るし、ノンアルコールが着いて鶏肉ゴハンのオニギリ3個で382だぜ!「安い!」。

帯広のライダースハウスは有力な所が1つで、予約が必要となっているのでTELすると、「274号線が通れない事の対応で道東自動車道が占冠から帯広までは無料になっている」と教えてくれた。ラッキー。今日は早く休みたいので高速を使う。わずか75kmだったが、眠いし長いので疲れた。途中にトマムの有名な高層ホテルが4棟見えた。こんな人気(ひとけ)の無い所に、、。高速は高い位置にあるので見通しが良い。特にバイクは車では見にくいところもよく見える。トマム付近は牧草地がキレイだった。

14:50 帯広に到着。買い物をしてライダーズハウスに向かう。今日は帯広市という事で、Maxvalueを探して食材を買った。安いからね。

肉コーナーに有った40%引き420の牛肩ロースに飛び付いて、1\210で「2日間もステーキ三昧ダァ〜」と喜んだ。

しかし、この肉はタスマニアビーフで他にはオーストラリアのものばかり。北海道産は1パックだけ。それもコマ切れ肉?が有っただけ?「ナンデだ??、北海道に肉牛は居ないのか??」。

15:50 ライダーズハウスはすぐ近くだったのに、ナビの画面と別の地図を間違えて10km以上離れ、雨の中をカッパも着ずに戻り、また近くで方向が分からずに迷ってしまった。前にも書いたが、iPhone/iPadの磁石が狂っている。オマケにハンドルに付けたコンパスも常に同じ方向を指している??。鉄物とは離しているし、磁気を出すものは近くに無いのに???。

ライダーズハウスは屋根の有る駐車場付きで助かった。部屋の暖房はまだ使えないので、重ね着で過ごす。シャワーはシュラフに入る直前がイイかな?。

夕食のステーキは最高だったゼ!!。

 
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